date: 10/28
posted by: staff


「都と京」 /酒井順子(新潮文庫)



京都に行く人、ちょっと待ったー!な1冊です。
(行かない人も待ってください)

知りたくないですか?


知りたくないですか!?


ガイドブックに載っていない京都を…。

「東京」と「京都」

どちらも人を呼び寄せる場所やのに
ありとあらゆる物を吸収し、
新しいものがどんどん生まれる東京と

古いものを守り続け
それを魅せて時間をかけて進化する京都。

なんでこうも違うんやろう?

そう思って手に取った本でした。

とっつきやすい話題が沢山載ってるのも理由の1つです。

言葉や料理、大学や喫茶店、サービス、交通
女性の違いまで(!)東京と比較されてました。

酒井順子さんの分析力は素晴らしい!
まるで自分が分析したよな気分です。


京都の奥へ奥へと進んでいく、この「都と京」。
京都を旅する前に、ぜひ読んでいただきたいです。

京都の街がさらに 光輝いてみえるはず!
date: 10/08
posted by: staff
著者 春日武彦 穂村弘

大人の答えこれで合ってる?

愛、友情、孤独、家族、お金・・・
ぬきさしならない人生問題の数々を、歌人、穂村弘と精神科医、春日武彦が考えます。
「怒り」がテーマの回では、上手な怒り方を陰で練習するイラストレーターとか、ビデオデッキを裏切りものと怒鳴って捨てる精神科医とか。
なんか、ズレてる。でも、面白い。
それぞれ真剣なテーマに少しのズレと笑いが含まれていて、読み終わったあとにはなんかラクになる、対談集。
おすすめです。

date: 06/11
posted by: staff
作 草野たき 講談社 1260円

高校進学目前で家庭が分裂しようとしている。
離婚したい母の美樹さんと、そうしたくない父の健一君
そしてひとりむすめの双葉の三人は最後の家族旅行
北海道へ旅立つ。美樹さんのいう「あのひと」双葉のおばあちゃんが亡くなり四十九日が終わってからの離婚宣言だった。右手の甲にあるヤケドの傷あと。決して眼を合わせない母。心の奥に潜んでいた疑問符や思いが三泊四日という時間の中で溢れ出してくる。
null